サマージャンボは本当にジャンボ?
サマージャンボ宝くじは買いましたか。
最初にお断りしておくと、これは別にそのアフィリエイト記事ではありません。
私は、マスコミが派手に宣伝している有楽町・交通会館前で買いました。
平日昼間から、労働者の年齢にあたる男性も結構買いに来ていました。
仕事を中座しても買いたいのかな。
人形が飾ってあって、そこにお参りしている人がいたのはちとビックリ。
1等が2億円(39本)。まあ、こんなのに当たっちゃったら、逆に交通事故に当たる確率まで心配してしまうでしょうね。
もっとも、宝くじには当たらなくても交通事故には気をつけなければなりませんが。
いつも当たるのといえば、7等(300円)が、10枚買って1?2枚というところです。
今回はバラで10枚だけ買いましたよ。
ところで、宝くじの売り上げのうち、当たり金額として使われるのはどのくらいかご存じですか。
それが、たったの46.8%しかありません。
それ以外は、手数料や宣伝費、そして地方自治体に配分されるのです。
単純に確率論からいえば、1億当てるのに2億以上買わなければならない。毎年20万円ずつ宝くじを100年間買っても、10人にひとりしかあたらない。
まあ、競馬でもパチンコでも同じことです。
ひとかけらの人に大きな当たりがでて射幸心を煽りますが、全体としての数字や確率を見れば、買った者は金を吸い取られる仕組みです。
ね、アフィリエイト記事ではないって書いたとおりでしょ(笑)
京浜東北線大船行有楽町駅到着
2009年7月17日、15時51分撮影。
午前中は曇りがちだった東京も、午後は夏らしい日差しでした。